体と心の健康を保つために、良い睡眠は必須です。
夜にぐっすり眠ることで気持ちよく朝を迎えられ、その日を元気に過ごすことができますよね。
良い睡眠をとるためには、体や心をリラックスさせて自律神経を整えることが大切です。
この記事では、睡眠のメカニズムを交感神経と副交感神経の関係から解説し、副交感神経を優位にする方法と睡眠におすすめなCBDもあわせてご紹介していきます。
睡眠のメカニズム
「良い睡眠」をとるためにはまず、睡眠のメカニズムを知ることが大切です。
睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2種類があり、主に90分周期で交互に繰り返しながら、目覚めに近づいていきます。
レム睡眠とノンレム睡眠
ノンレム睡眠は眠りが深く脳が休んでいる状態で、レム睡眠は眠りが浅く脳が休んでいない状態です。
一見するとレム睡眠は良くない状態のように思われますが、決してそのようなことはなく、良い睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠のどちらも必要になります。
体や心を休ませて回復させるためにノンレム睡眠が大切で、朝に気持ちよく目覚めるためにはレム睡眠の時に目覚めることが大切です。
比較 | ノンレム睡眠 | レム睡眠 |
---|---|---|
大脳 | 休んでいる | 活動している |
眠り | 深い | 浅い |
呼吸 | 少ない | 多い |
筋肉 | 弛緩 | 緊張 |
自律神経 | 副交感神経優位 | 交感神経優位 |
より良い睡眠には副交感神経を優位にすることが大切
交感神経と副交感神経のバランスを整えることで、良い睡眠がとれるようになります。
人は1日のうちに交感神経と副交感神経の上昇と低下を交互に繰り返しますが、活動時には交感神経が優位になり、睡眠時には副交感神経が優位になります。
しかし、ストレスを抱えやすい現代では、緊張や疲労から交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうことも多いです。
交感神経が優位なまま寝ようとすると、なかなか寝付けず、良い睡眠にはなりません。
良い睡眠をとるためには、寝る時に副交感神経を優位にしておくことが重要です。
副交感神経を優位にするには?
副交感神経を優位にするには体や心にストレスを感じさせず、リラックスさせることが大切です。
ここからは副交感神経を優位にする方法を6つご紹介していくので、良い睡眠をとりたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
また、今からご紹介する方法は1つだけでなく、複数組み合わせることで、より高い効果が期待できます。
- 手のツボをおす
- 軽い運動・ストレッチをする
- 睡眠の前にスマホやパソコンを見ない
- よく笑う
- 睡眠の約1~2時間前に入浴する
- CBD製品を使う
①手のツボをおす
「労宮(ろうきゅう)」という手の平の真ん中にあるツボや、「神門(しんもん)」と呼ばれる小指側の手首の窪んだところにあるツボは副交感神経を優位にする効果があります。
息を吐くのと同時に、1回6秒程度で押してみてください。
強く押しすぎると筋肉が固くなってリラックス効果が得られないので、気持ちいい程度の強度で押すのがコツです。
②軽い運動・ストレッチをする
睡眠の約2~3時間前に散歩やストレッチをすることで、体がリラックスして血圧や心拍数が下がり、副交感神経が優位になります。
あまり強めのストレッチや寝る直前の散歩は逆効果なので、あくまでも気持ちがいい位の強度で、睡眠の時間から逆算して余裕のある時間帯に行うことをおすすめします。
③睡眠の前にスマホやパソコンを見ない
スマホやパソコンの光はブルーライトと呼ばれ、交感神経を刺激する働きがあります。
寝る前についついSNSや動画を見てしまいがちですが、良い睡眠のためにも寝る2~3時間前からスマホやパソコンは見ないようにしましょう。
ブルーライトだけでなく強い光にも交感神経は刺激されてしまうので、寝る前に蛍光灯から間接照明の光に変えるのもおすすめです。
④よく笑う
一見バカバカしいように思われるかもしれませんが、笑うことにはリラックス効果があり、副交感神経が優位になることが科学的に証明されています。
さらに、笑顔の形を作るだけでも効果はあるそうです。
ご紹介する方法の中では最も簡単ですぐにできる方法なので、試してみてはいかがでしょうか。
⑤睡眠の約1~2時間前に入浴する
睡眠の約1~2時間前に少しぬるめのお湯にゆったり浸かることで、体がリラックスし、副交感神経が優位になります。
また、入浴後はお風呂で温められた体温が下がりますが、その体温変化が眠気を誘発させて熟睡できるように体を整えてくれます。
⑥CBD製品を使う
CBD製品を使うこともおすすめです。
CBDとは大麻草に含まれる成分で、法律でも認められており、最近はそのCBDを含んだオイルや石鹸が健康を気にされている方に人気となっています。
CBD製品を使うことで、体や心のバランスが整えられて副交感神経が優位になり、リラックス効果が期待できます。
CBDとは?
睡眠のために副交感神経を優位にさせてくれるのにCBDは効果的と言われており、近年高い注目を集めています。
CBDは大麻草の茎や種子から採れるカンナビジオールという成分で、ストレス解消や睡眠導入、腸内環境の改善など、体や心を健康にしてくれます。
よく違法ではないかと勘違いされてしまいますが、CBDは日本の法律で認められており、体に害をなす効果はないので心配ありません。
オイルやカプセルなど口に入れて効果を得るものや、クリームや石鹸など体に塗るものなど様々なCBD製品があります。
iDiom.sleepがおすすめ!
CBD製品は体や心を健康にするためのものですが、iDom.sleepは良い睡眠をとることに特化したCBDオイルになります。
CBDと同じく副交感神経を優位にさせる「GABA」という成分も配合しているので、通常のCBD製品よりも良い睡眠のためのリラックス効果が期待できます。
そのまま舌下に垂らすか、紅茶などの飲み物と混ぜてお飲みください。
商品名 | 価格(税込み) |
---|---|
iDiom.sleep 10ml / CBD1000mg | 2,094円 |
iDiom.sleep 30ml / CBD3000mg | 4,494円 |
CBDは違法ではない!
前述の通り、CBD製品は違法ではなく法律でしっかりと認められており、WHOでも安全性と効果が保証された製品です。
違法とされるのは大麻草の「THC」という成分で、花・葉・穂・根に含まれており、摂取すると高揚感や多幸感を感じ、いわゆるハイになる効果があります。
CBD製品には「THC」が含まれていないため、依存性も中毒性もありません。
また、日本で販売されているCBD製品はTHC成分が含まれていないか厳しい審査のもと販売されているので、安全にお使いいただけます。
副交感神経を優位にさせて質の良い睡眠をとる方法まとめ
寝る前に副交感神経を優位にさせることで、体と心をしっかりと休めることができる「良い睡眠」をとることができます。
副交感神経を優位にさせる方法はいくつかありますが、最も手軽な「笑う」方法や、「スマホやパソコンを見ない」方法を試してみてはいかがでしょうか。
また、CBD製品も手軽な方法としておすすめで、合法で、かつ高い効果が期待できます。
iDiom.sleepは睡眠に特化したCBD製品で、舌下に垂らしたり紅茶などに入れて飲むことでCBDを取り入れるオイルタイプとなっています。
なかなか眠れない方や日々のストレスに悩まされている方が、心身ともに健康的な生活を送れる手助けとなるでしょう。