CBDグミに違法性はない?効果の持続時間や食べ方を調査!

  • 2023.11.27

CBDグミは「美味しくて食べやすい」「持ち運びに便利で手軽に食べられる」といったことから、CBD初心者を中心に多くの方から人気を集めているエディブル(食品)です。

しかしCBDグミを手に入れることや実際に口にすることは法律的に大丈夫なのかと心配な方や、具体的にどんな効果があるのか知りたいという方もいるのではないでしょうか?

そこでこの記事ではCBDグミの違法性の有無に加えてメリットや効果・効果の持続時間、製品の上手な選び方・食べ方などについてご紹介していきます。

CBDグミは違法になる?CBDの基礎知識

CBDグミに配合されている成分「CBD:Cannabidiol(カンナビジオール)」は、ヘンプなどの植物から抽出された生理活性物質のことです。

具体的な効果については後ほどご紹介しますが、心身に対してさまざまな良い効果を与えるとして近年では日本だけでなく世界中で人気が広がっています。

CBDがヘンプから抽出されるという点から「実は違法性のある成分では?」と不安に感じる声もありますが、日本の大麻取締法で規制されている成分は以下の製品です。

  • 精神活性作用のある「THC:Tetrahydrocannabinol(テトラヒドロカンナビノール)」を含む製品
  • 大麻の茎・種子以外の部分から抽出された成分を含む製品

日本に流通しているCBDは上記に該当するかどうかを厚生労働省が確認を行い、問題がないと判断されたうえで販売されているため違法ではありません。

CBDグミにはどんな効果がある?

CBDには「肌荒れ改善」や「抗炎症作用」といった身体的な効果のほかにも、以下のような精神面への効果が期待できます。

  • リラックス効果
  • 睡眠の質の向上
  • 二日酔い予防

上記の3つの効果について、具体的に確認していきましょう。

CBDグミの効果①リラックス効果

CBDには心を落ち着かせる働きがあるとされており、仕事・人間関係などさまざまなことが原因で蓄積されたストレスや不安を軽減して心身をリラックスさせてくれます。

また蓄積された不安やストレスが原因でうつ病などにつながる恐れがありますが、CBDは精神疾患の予防効果も期待されているそうです。

CBDグミの効果②睡眠の質の向上

CBDグミを摂取すると不眠が改善されたり寝付きが良くなったりする効果があるといわれており、夜寝る前にCBDグミを食べたことでよく眠れるようになったというケースもあります。

具体的にはCBDにはレム睡眠を促進する効果があるといわれており、日中の過度な眠気の軽減や不眠治療にも有効的な可能性があることが証明されているそうです。

一方で食べやすいことから寝る前にパクパクとたくさん食べると、かえって寝過ぎてしまうという声も少なくありません。

CBDグミの効果③二日酔い予防

多くの方が実感している効果としては「二日酔い予防」も挙げられ、アルコールを摂取する前後にCBDグミを食べると次の日に二日酔いになりづらくなるそうです。

もちろん効果の程度には個人差があるため毎回期待する効果が現れるとは限りませんが、飲み会に参加する機会が多い方は1度試してみる価値は大いにあるでしょう。

CBDグミの効果や効果の持続時間を高める食べ方は?

「実際にCBDグミを食べたことがあるものの期待したような効果が得られなかった」という方は、正しい方法で摂取できていない可能性があります。

ではどのような食べ方をすれば、効果の最大化や持続時間のアップにつながるのでしょうか?

CBDグミの一般的な食べ方は「経口摂取」

CBDグミの一般的な食べ方は「経口摂取」と呼ばれる方法で、普通に口から食べて体内に取り入れるという食べ方です。

経口摂取の場合は胃などを通ってから血中に運ばれるため、後ほど紹介する「舌下摂取」という食べ方と比較すると効果が現れるまでに1〜2時間前後と時間がかかります。

その分ゆっくりと血中に運ばれていくため、個人差はありますが効果の持続時間は6〜12時間ほどと長いのが大きな特徴です。

CBDグミの効果を実感しやすい食べ方は「舌下摂取」

CBDグミの食べ方には舌下部分にグミを置いて舐めるようにして食べる「舌下摂取」という食べ方もあり、この方法は経口摂取よりも効果が実感しやすいとされています。

CBDに砂糖などの成分が大量に含まれている点と溶けるのに時間がかかる点を踏まえると、それほど早く吸収されるわけではありませんが経口摂取と比べると効果が早く現れやすい摂取方法の一つです。

素早くCBDの効果を得たいという場合には、CBDオイルの使用も検討してみてください。

CBDグミのメリットは?CBDグミが向いている人の特徴

CBD製品にはエディブルやトピカルをはじめオイル・リキッドなどさまざまなバリエーションがありそれぞれ特徴やメリットが異なります。

グミやクッキー、チョコレートなどの食品にCBDを配合させたものは「CBDエディブル」と呼び、手軽に美味しく摂取できる点が魅力の1つです。

多岐にわたる製品バリエーションがある中で、グミならではのメリットとしてはどういったことが挙げられ、どんな人に向いているのかという点についてご紹介していきます。

CBDグミのメリット①摂取がしやすい・持ち運びしやすい

CBDグミは1粒が1口サイズになっていることに加えてお菓子感覚で美味しく食べられるため摂取しやすく、CBDオイルの味が好きじゃない方におすすめです。

またパッケージはおしゃれでコンパクトなものが多く持ち運びしやすいうえに、グミ自体も市販のものと変わらないため周りの目を気にする必要がありません。

またメーカーによってはチャック付きの袋に入っているものもあり、好きなタイミングで食べることができるのも良い点だといえるでしょう。

CBDグミのメリット②豊富なフレーバーがある

CBDグミの大きなメリットとしては、アップル・オレンジ・グレープなどさまざまなフレーバーを楽しめる点です。

また1つのボトルの中にレモン・ライム・パイン・ストロベリーなど複数のフレーバーが入っている商品もあり、気分や好みに合わせてフレーバーを変えられるため飽きやすい方でも長期間楽しみながら試すことができるでしょう。

CBDグミのメリット③効果の持続時間が長い

CBDグミは舌下摂取と経口摂取の2パターンの摂取方法があり、経口摂取の場合は最大12時間という効果の持続時間の長さが大きなメリットとなっています。

また即効性を求める場合は舌下摂取にすることで経口摂取よりも早く効果が現れるため、そのときのニーズに合わせて摂取したいという方にもおすすめです。

CBDグミを選ぶなら!押さえておくべきポイント3つ

現在、日本国内で流通しているCBDグミに関しては安全性が確保されていますが、CBD製品を取り扱う業者の中には悪質なところも存在してるため購入時はしっかりと情報収集してください。

CBDグミを選ぶ際はTHCフリーと記載されているかどうかや、信頼できる第三者機関による安全性の検証が行われているかどうかなども確認したうえで商品を選ぶと良いです。

では上記のほかにどういった点に注意すれば良いのでしょうか?

CBDグミの選び方①CBD含有量

グミ1粒のCBD含有量は5mgや50mgのものなどピンからキリまでですが、必ずしも多ければ良いというものでもありません。

含有量が多ければ少ない量で十分なCBDを摂取することができますが、一方で摂取量の調整がしづらいという側面があります。

これからCBDグミにチャレンジする方は、まず配合されているCBDの量が少ない商品から試して自分に合った摂取量を探ってみてください。

CBDグミの選び方②フレーバー

CBDグミは気軽に美味しく摂取できる点がメリットの1つですが、やはりグミというだけあってフレーバーの種類が豊富に用意されています。

どうせCBDを摂取するなら美味しく摂取したいと思いますので、バリエーション豊富なフレーバーの中から自分好みのものを探してみましょう。

フレーバーとしてはアップルやオレンジをはじめグレープ・パイン・ストロベリー・レモンなどのフルーツ系のほか、ソーダやコーラといったドリンク系フレーバーもあります。

CBDグミの選び方③内容量

CBDグミは製品によって内容量が異なり5〜10粒と少量入っているものもあれば、100〜150粒と大容量で販売されているものも多いです。

初心者はまず5〜10粒のものから試してみるのがおすすめで、内容量の少ないものなら価格も1,000〜1,500円と比較的リーズナブルで気軽に手に取りやすいでしょう。

1度試してみて効果を実感したり良いなと思った場合は、10,000円前後で購入できる大容量タイプがコスパ的にも良いです。

CBDグミの効果の持続時間や食べ方・違法性の有無まとめ

CBDは国から認められている成分のため購入して食べたとしても違法にはならず、摂取することで身体面・精神面のリラックスや睡眠の質の向上といった効果を期待できます。

また味や見た目は普通のグミなので食べやすくパッケージもコンパクトなものが多いため持ち運びしやすいうえに、豊富なフレーバーが用意されていることや効果の持続時間が長いことなどもメリットです。

CBDグミの一般的な摂取方法は「経口摂取」ですが「舌下摂取」という方法もあり、即効性を求めるなら舌下摂取、持続時間の長さを求めるなら経口摂取をおすすめします。

CBD製品を取り扱う業者の中には悪徳業者も存在しているため信頼性の高い業者かどうか調べたうえで、CBDが含まれている量や自分好みの味かどうかなどをチェックして商品を選んでください。