CBDの安全性について
大麻草由来の成分と聞くと、大麻という言葉が先行してしまい「危険だ」と思っている方も多いのではないかと思います。
大きくCBDが世界的に認知されたきっかけとなったのは、WHO(世界保健機構)で安全性や効能を認められたことです。
そんな世界の流れから2018年1月1日にドーピング薬物規制対象から除外され、世界ドーピング協会でも安全性と依存性の無さを認める運びとなりました。
そのためCBDは、各種の世界大会を目指すスポーツ選手でも利用できるようになり、精神のリラックスや集中力向上を目的にCBDが利用されています。
また、身体的な痛みの緩和・抗炎症作用など様々な効果が期待できる為様々な方が使用しています。
効果の感じ方には個人差がありますが、毎日CBDを摂取することで効果を実感できるようになります。
CBDの効果についての詳しい内容はこちらをご覧ください。
CBDの歴史について
年 | 国名 | 出来事 |
---|---|---|
1948年 | 日本 | 大麻取締法が施行 |
1960年代 | イスラエル | CBDの構造式が解明 |
1970年 | アメリカ | 規制物質法の導入 |
1988年 | アメリカ | 受容体CB1の発見 |
1990年代 | イスラエル その他 | 内因性カンナビノイドの発見 |
1993年 | アメリカ | 受容体CB2の発見 |
1996年11月 | アメリカ | カリフォルニア州で医療大麻が合法化となる |
2012年11月 | アメリカ | コロラド州、ワシントン州で嗜好用大麻の所持・使用が合法化 |
2013年8月 | アメリカ | 重度てんかん患者のCBD摂取事例をCNNが放送 |
2017年11月/td> | 国連 | 世界保健機構(WHO)がCBDの安全性を認める |
2018年1月 | カナダ | 世界アンチドーピング機構(WADA)が、CBDをドーピング薬物の対象外になる |
2018年6月 | アメリカ | アメリカ GW製薬のCBD製剤が米国FDAにより医薬品として認可 |
2018年6月 | 国連 | 世界保健機構(WHO)が、大麻の有効性と安全性を見直し、CBDが規制薬物から除外 |
2018年10月 | カナダ | 医療用大麻・嗜好用大麻が合法化となる |
2018年11月 | 韓国 | 医療用大麻が東アジア初の合法化 |
2018年12月 | タイ アメリカ | 医療用大麻が東南アジア初の合法化/産業用大麻が改正農業法(連邦法)で合法化 |
2019年3月 | 日本 | 厚生労働省がCBD を含む難治性てんかん治療薬である「Epidiolex」(エピディオレックス)について、一定の条件のものと、「治験の対象とされる薬物として国内の患者さんに用いるということは可能である」との見解を表明 |
2019年11月 | アメリカ | 大麻由来成分CBDの規制を補足整備 |
2020年12月 | 国連 | 国連麻薬委員会は、医療や研究目的の大麻を国際条約で定められている最も危険な薬物分類から削除する勧告が承認 |
2020年12月 | アメリカ | 連邦下院で大麻所持を犯罪としない法案が可決 |
2021年6月 | 日本 | 厚生労働省が「大麻等の薬物対策のあり方検討会」とりまとめを公表 |
世界を取り巻くCBDの捉え方は、日を追うごとに重要なものへと変化し続けています。
まだまだ日本では認知の低い成分ではありますが、日本で日常的に使用される日も近いと思います。
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